信じる力

出産し、退院してしばらくすると、叔父と叔母がうちに来てくれました。

私たち姉妹はその叔母が、どっちがどれほど好きか、喧嘩するほど好きすぎて、友だちに自慢してました。
大人になり、その叔母は宇宙人だと知り、一層面白くなっているんだ。鈍臭いというか、聞き間違いや見間違いも半端ないし、ほんとに宇宙人なので、何を考えているのかわからない。
でもね、私たち姉妹のことをなんでも分かってくれていて、なんか信頼してくれていて、声をかけてくれる言葉が心にいつも残ります。
今回も帰り際に、
「子供の成長に関して、子育てに関して、いろんな人がいろんなこと言うてきはるけど、ようちゃんの好きにしていんやからね。楽しむんだよ。なんにも心配しなくていいんだよ。」
その時は、ただ、うん。と、返事しただけでしたが、1カ月が経とうとする今、この言葉を毎日思い出す。
妊娠してから、1人の時は一切気にしたこともない言葉に、こんなにも影響されるなんて思ってもみなかった。
人の言葉にこんなにも安心する経験したことない。人の言葉にこんなにも不安にさせられる経験もしたことない。子供のことって、自分の事じゃないから、わからないんだよね。しかも言葉も話せないわけだし。
子育て中の方のお話を聞くことも増え、考えさせられる。
みんななにがしんどいって、周りの大人への配慮や、人間関係、子供嫌いの人への対応、などなど、結局大人同士の問題なんだよな。
赤ちゃんが泣いて、睨んでくる人、子供が走ってこけても知らんふりの人、子供の存在自体が迷惑って人。そんな経験不足の人への対応って難しいよね。だって、経験したことないこと想像してもらわないきゃいけないっていうか、思い出してもらわないといけないんだから。自分も子供だったし、自分も同じ立場になるかもしれない。
私もそういう一人でした。姪たちの面倒を見るまでは。
海外へ行く飛行機の座席に赤ちゃんが近いとうんざりしていました。寝ていきたいのに、寝れないなんて・・・って。でも、経験を通して、赤ちゃんや子供が近く、泣き叫んでいたら、周りの大人が気にせず、ニコニコしているだけで、お母さんは安心する。その安心が赤ちゃんに伝わって落ち着くってことを知ったから。見守るってことの影響力を知った。
例外はね、ママ友同士の集まり。あれなに?
家でやってください。
子供が泣き叫んでも誰も子供見てない。
子供が暴れ倒してむちゃくちゃしてても、家ちゃうしそのまま。
勘違いすんなよってなる。
これも大人同士の問題だな。
リフレッシュも大事だけど、自分の中のうんこを外でぶちまけて帰る親を子供たちは見ている。感じている。もっと自分のことも家族のことも大事にできる方法があるんだけどな。
私はクラスでいろんな人の心身を見てきました。そして、その人の人生に寄り添えるように見守ってきました。言いたいけど言わない辛さも、言わなきゃいけない勇気も経験させてもらってきました。
人は不安になると、どんどん自分を信じる力が減っていきます。安心するって大事なことなんだ。自分を信じる力が生きる力を強くする。
前にも記事を書いたけど、人を不安にさせると儲かります。生きる力の弱い人は、不安を解消するために外にその力を求めがちです。なので、何でも買います。
でもね、鍛錬を続けていくと、外にその不安を解決する人やものがないって知る。
だから、誰かに何かを言ってもらって安心している間は、何も解決していないんだよ。自分の中に答えを見つけた時、その不安は雲が晴れ、太陽の光が射すように晴れ渡る。
だから毎日練習するの。
地味に練習を続ける。
自分の中の光を見つけるとワクワクが止まりません。
そんなワクワクを子供たちに伝えたいなー。